研究室が漆黒面に落ちた話
splatoonが起動できなくなり強制引退を余儀なくされました。
まぁどっちみちやる時間なんてないんですけどね
今年で研究室2年目のM1なんですが、今までブラックよりのグレーだった研究室が本格的に黒くなり始めました。
去年までの時間的拘束としては
- 週2コマ輪講(発表は半期につき2)
- 週1コマ個人orグループディスカッション(1時間ぐらいで作れる資料を準備していく)
- 学会や学内発表直前の練習
- 学内外とのディスカッション用の資料作成(役月1ぐらいのペース)
ぐらいでした。
それ以外の時間は実験と論文調査と勉強と授業を各自好きにやるって感じ。
実験にまぁまぁ時間をとられる研究室なのと、突発的な仕事がまぁまぁ降ってくるせいで思っているより時間はとれない。
ほとんどの人がコンスタントに週40時間ぐらいかけて、それでも発表直前は終わらなくて泊まりor14時間ぐらい大学に居るみたいな感じでした。
僕は一気にガッと出来ないタイプだったので、コンスタントに週45時間ぐらい+たまの休日出勤で余裕を持たせてました。
去年の不満としては研究テーマすらまともな割り振りをせず、何を勉強していいか手探りでやらないといけなかったところぐらいですかね(相当ヤバい)。
あとほとんど(というか多分全て)の人が週40時間ぐらいかけてるのに、朝10時に大学に居ないだけで朝から来ましょうメールが飛んできたのは謎でした。
今年3月のキックオフミーティングで「今年は放任主義にします」という謎の宣言がありました。輪講の形式をこちらに決めさせるという謎のイベントがありましたが、まぁ無難に去年とほとんど同じでした。唯一の変更は週1回あった個人orグループディスカッションが週0.75回になりました。
今年4月、事件が起こります。
教科書輪講が追加されました。
週2コマ、25P/週、3人で3週に1回発表。
先生の言い分としては、M1M2はもう知ってることだから余裕だし、B4に教えてあげれば合計5時間程度で準備出来るでしょってことです。
ですが先程言ったようにこの研究室、どこを勉強すればいいか指示されていなかったので各自独学でやってました。
そんな状態でこのタスクはあまりにも重すぎる。
僕は文化が違うものの、勉強してた分野と被ってたおかげでまぁ20時間ぐらいかけて9割ほど理解できたのですが、人によっては30時間かけても5割しか理解できなさそうな感じでした(少なくとも去年の僕だと30時間かけてもわからなさそう)。
週40時間使えるとして
10時間ほどが授業に消え(M1はTAという名のバイトが全員半強制)
7時間が輪講に消え
10時間が輪講準備に消え
5時間が諸々の雑務に消え
残り8時間で実験と論文調査の作業をしないといけない????????????????
40時間の制約をとっぱらって50時間にすれば研究出来ると思うんですけど、それをするといつか死ぬ気がする。
何よりムカつくのがこっちのためを思ってるみたいな顔してること。
学生のためを思ってたら研究テーマをフラフラさせたまま放置しないからな。
放任主義最高という話でした。
多分アイツの中で「今年は放任主義にする」の今年というのは平成の間を指していたんだと思う。